立ち上げ直後のスタートアップがまず目指すべき状態のことを、PMF
P=Product
M=Market
F=Fit
ということばで定義されます。
数多くのスタートアップをここ数年は知る機会がありましたので、少しPMFとはどんな状態なのか感覚が掴めてきたかと思います。抽象的な概念なので、どのような状態になればPMFかということに関してこれだという定義は難しいです。しかしながら、私としては、
マーケティングコストを投下すれば、一気にビジネスの規模を拡大できる状態になっていることだと考えております。
プロダクトに対する追加投資はほぼ不要の状態となっており、規模を拡大するためのマーケティングコストを投下すれば短期間にビジネスが急拡大する蓋然性が高い状態をPMFと呼ぶのではないかと考えております。実は、クロスデジタルイノベーションは会社設立からまだ1年経たない状態ですが、本日書いているPMFの状態を既に達成しております。
マーケティングコストをどの程度どのスピードで投資できるかで成長スピードが変化する状態となっており、PMFを確認するためのKPIについては全て達成しており、後はマーケティングコストを集中投下して一気に拡大できれば圧倒的なビジネスモデルになる可能性(手応え)を感じております。なお、この手応えをまだまだ投資家の方々に伝えきれておりませんので、課題として現在取り組みをしているところです。
資金が集まらない間は、成長スピードが遅くなるだけで、ビジネスモデルとしては社会に必要とされるモデルを立ち上げることができたのではないかと評価しております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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