超富裕層にフォーカスしたビジネスモデルは他とは大きく異なるという記事を読んでなるほどと思いました。
プライベートジェットでやってきて、ヘリコプターで移動するような方々が世界にはいるそうで、日本で暮らしているとあまりイメージが湧かないのですが、そのような方々が世界中には間違いなくいるそうです。
富裕層の方々は待つのも嫌なので、いかに待たせないか、いわゆる宿泊場所はスイートと呼ばれるような大型の部屋や設備が必要ということで、日本には意外と無いのが課題ということになるそうです。
考えてみると、日本の地方を旅してみてそんな設備はそういえばないかなと思ったりします。実は知らないだけで用意されているのかもしれませんが、、、一般的にはないのかなと思います。
インバウンドの回復に伴い、今後海外から超富裕層の方々を取り込むことが重要で、どこでも平均的な人々向けに考えられている日本のあらゆる設備や文化、考え方も見直す必要があるそうです。
これまでと同じように考えていたら、これまでと同じ結果にしかならないというような趣旨の言葉がアインシュタインにあったかと思いますが、超富裕層を相手にしてみるという思考モードはもしかしたら日本のあらゆる仕組みを変革させる力があるのではないかと思います。
思考方法の工夫により、日本から、超富裕層と呼ばれるような方々が多数登場する起爆剤もなるのかもしれません。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
Comments