top of page
検索
Hideki Fujii

起業家のインセンティブ

前回は、スタートアップ(それ以外も)も悩ませる課題としての報酬制度について書きましたが、本日は違う切り口からそのテーマを取り上げたいと思います。本日は、起業家(=とにかくインセンティブを要求される側)からみたらインセンティブはどのように見えるかについて書いてみたいと思います。


一般化は難しいテーマを本日も考えてみることになります。


起業家の立場で言えば、


1)当初は資金はありません。故に、なるべく無償で働いてくれる方々を探す必要があります。一般的には起業家自身も報酬は取っていない場合が多いと思います。


2)それどころか、資金を起業家は主に自身で身銭を切っている場合も多く、報酬が少ないと言われてももらっていない立場としては、そうは言ってもとしかならないです。


3)時々現れるトリッキーなパターンがとにかく、現金の報酬も株式も欲しいというモンスターです。


このような状況への対策は、

大きな夢を語る、ビジョンを示して、社員以外の無償でも動いてくれるステークホルダー(実際には色々と工夫)を探していく、そして資金調達を頑張るしかないと考えております。


ある時点で、ビジョンに賛同してくれる方々が増え、実際に事業がまわり始めると一気に状況は好転する感触でおります。(この表現は私の場合は、まだ感触レベルのためですが、、、)


1から3まで現実によくある話(かつ私にも合致)で、対策も結局教科書的になりますが、私の場合は恵まれておりまして、


実際にビジョンを語り続けたことで、


4)令和の資金調達をはじめとした新しいスキームを開発して頂いています

5)一流の弁護士軍団にスキームを考えて頂いています

6)シナジーのあるエンジェル投資家に出資及び支援(MVP開発含めて)して頂いています


上記のような状態(あと一歩頑張れば、大成功の予感)を実際に作り出すことができました。


1から6までの状況が私には全て当てはまる状況ですが、

確実に成功に向けて動いております。


これまでもこれからも、私を助けて頂いている方々に感謝して進めるというのが、これからも成功の秘訣になると確信しております。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者 CEO


閲覧数:16回0件のコメント

Comments


bottom of page