Z世代と呼ばれる若い世代に、起業が増えているという報道を見ました。
それでも全体で見た時に日本の開業率は低いそうです。欧米の10%前後に比べて日本では5%という感じだそうです。
日本の課題は、起業する率が低いということに加えて、起業の教育が遅れているようです。
もっと若い頃から教育を受けて、初めから起業するというのが良いという内容を報道でやってました。
高校生の頃から、起業を教えてくれる高校があるそうで、起業についてそんな若い頃から考えるのかと思いましたが、考えてみるとスポーツと同じで若いうちから学んだ方が良いという校長先生のコメントを聞いてなるほどと思いました。
また、起業の目的は特に、若いZ世代においては社会はすでに豊かな状態なので儲かることが目的ではなく、より良い社会(SDGs)を目指して起業するというのが傾向となるそうです。
社会を良くするために、自分の情熱をぶつけるステージを見つけて、実際に挑戦するということは、今後日本でも誰かがやらなければならないことだと思います。
マクロで見た時に、過去30年間の時間を失っている日本(=成長していないという意味で)としては、Z世代の起業が増えるといいうのはとても良いことだと私は思います。
なお、私の世代は起業(学生だったのは今から30年前)なんてことは全くキャリアのイメージになかったので、時代は変わっていると言えると思います。
次の日本の30年が成長の30年となるように、Z世代の方々に負けないように私も頑張ります。(改めてそんな環境にいることに感謝しながら)
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者 CEO
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