マーフィーの法則的な内容を本日も書いてみたいと思います。
私がこれは経験則的に成立するのではないかと思うことであり、実際にはどうなのかは今後、色々な人々と議論していきたいと思います。
スタートアップの視点からまとめております
さて、
1)大企業との事業提携は予定よりプラス6ヶ月はかかる
2)予測外の売上は稀ですが、予測外の出費は頻発する
3)でも、一度グットサイクルがまわり始めたら一気に加速する
どの程度一般的な法則なのかは、不明です。
私が周りの起業家の方々から教えて頂いた感じだと割と1から3まであるあると言われそうな内容です。
この法則を前提にすると
事業計画は保守的に、スタートアップは生き延びることが重要ですので大企業との提携をあてにしたプランは危険であり、キャッシュにも余裕を持って計算しておかないと予測外の出費の方が売上よりも発生確率が高いです。
でも、現時点での私の感覚なので本当にそうなるかはわかりませんが、資金調達が色々な方法で進み、事業提携も進み、人材が揃いはじめて一気に行ける時が急にやってくるという感触があります。
結局は、
良い時も悪い時も冷静に状況を眺めて
周囲に感謝をしながら進めていく限りにおいて、
現在の日本のスタートアップ環境において成功する確率は高いと言えるかもしれないという法則も真実な気がしております。
なぜなら、
1)資金はよくも悪くもコロナの影響もあり潤沢にどこかにある
2)起業家自体が実は少ないです。
3)この時代少し勉強したら起業のネタは見つかる
の3つの状況が現在の日本にあるのも事実な気がしております。
2)の法則だけ補足をすると、起業家的なフリをしている人々は増えてきておりますが、本当にリスクをとって勝負している人々はまだ少ないのではないかなという印象を持っております。
つまり、
有利な状況として
競合(起業家)がいなくて、資源(お金とアイデア)は潤沢にある状況なので環境としては成功できる可能性は高いと言えるということになります。
なお、環境は良い中でまだ私も成功しているとは言えないため、本日の法則はそうなるはずという予言ということになります。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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