プレスリリースをしましたが、申請していた特許(トラストスコア)の特別査定を頂くことができました。取得した特許を活用して実現したい私の目指しているのが以下の三つのビジネスモデルです。
1)エストニア型の情報銀行
個人情報(IoTデバイスも含めて)を個人に帰属させるモデルであり、デジタルID(マイナンバーを前提にする)とデータ交換の仕組みを組み合わせて完成させたいと考えております。
2)AIと専門家(つまり人間)がサービスを提供するマーケット
私はこの状態を次世代クロスマーケットと呼んでおり、色々なサービスに自分専用のAIを活用しながらも、専門家のサービスをセットで受ける状態だと考えております。
方向は、現在のGAFAMが進化したとしたら私と考えているようなサービスを実現すると想定しておりますが、2つの意味で異なる可能性があると思っています。
それは、
1)個人情報を個人に返すこと(つまり中央集権的なデータ管理ではなく、各個人にデータの主権を戻すこと)
2)専門家は人間であること、デジタルでは現在、あまり重要視されていないラストワンマイルで人間の力を活用したいと考えております。
説明すると以上になりますが、数々の課題が待ち受けており、このテーマをすでに2年近くトライしており、少しずつ近づいていると思っております。だから目標を達成するためにスタートアップを立ち上げたり関連しそうなスタートアップを支援したり、デジタルカレンシーの活用を考えてみたりと色々と手がけています。
壮大な目標も目先からですので、クロスデジタルイノベショーンではまずはお金の不安を無くすための仕組みと作るという挑戦をしておりますが、今回特許を取得できたことで目標に近づいてきている感触を持っております。特許により賛同して頂ける企業も増やすことができそうな感触もあります。
特許を取得できたことはとても嬉しく、今後に向けて励みになりましたが道のりは遠く、引き続き頑張りたいと思います。
特許取得に協力頂いた方々(この2年間色々な形で)にこの場を借りて、感謝したいと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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