日本人の良さは30年前は色々と称賛された時期もあったと思います。
ジャパンアズナンバーワンと言われた時代があったことは、私も何となく覚えているという感じです。
私が上京してきた頃はバブル経済の崩壊の時期なので、その前の勢いは実はあまり理解していないのですが、30年前は本当に勢いがあったのだと思います。
完全に私個人の経験になりますが、
それでは、どんな国になれば良いのかと考えてみると、ベンチーマークしたくなるのは結局、USだと考えてます。
中国や東南アジアもすごい勢いですが、文化で考えると日本に近いのかなという印象もあり参考にするべきはUSということになるかと思います。
どんな点を参考にするかといえば、日本の有識者の方々も一様に言われているように思うのが、教育だと思います。
現実をどのように捉えることができるか、その解釈と行動に差が、結果につながることになりますが、日本のこれまでの文化は、どちらかといえば保守的で悲観的な文化になっていると思います。
これに対して、USは前向きで、チャンスを捉えることに貪欲な文化を育成しているところ(教育スタイル)が現在の、日本とUSの差につながっているのではないかという仮説を持っております。
本日この内容を書いてみたのは、自分でもポジティブに考えることを推奨しており、またポジティブに考えた内容をもとに行動することを推奨しておりますが、なかなかできないなという思いがあり、あえて外部環境も考えてみました。
過去の経験で、中国や東南アジアの方々から受けている印象(実は日本人に近い感じを受ける)とUSの方々から受けている印象の違いを本日述べております。
(印象論だと、実はインドの方々はUSの方々に近い印象を持っております。)
日本が改めて、現在学ぶべきは実はUSかもしれないということを考えたりしております。
人生で起こる色々なことを単純にポジティブに捉えるということは実はとても困難なこと(統計的には80%は人間はネガティブなことを考えているそうです)であり、そのベースになるのが、教育や周りの環境にも関係しているかと考えております。
私としては微力ながら、日本にポジティブに挑戦する文化を創れたらなと、自分がよりポジティブになる意味でもアフォーメーション(自分に言い聞かせる)を日々しております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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