東大式FPを体系化しようとする時、フレームワークとして、精神論も重要だと考えていますが、理論も大事だと考えています。
理論としては、池に水(富)を増やすイメージで
1)稼ぐ力の強化 (流れ混む水を増やす)
2)蓄積したお金を増やす力 (池を更に大きく)
3)お金が減らないようにする守りの工夫 (流出する水を減らす)
所謂、ストックとフローに関して基本を理解して、必要ならば専門家に支援を依頼していくという事になるかとか思います。
3つのテーマとも奥が深いので、本日は1)の稼ぐ力について触れたいと思います。
稼ぐ力を磨くと一言で言っても色々な手法があります。
シンプルに私が良い方法(リスクが少なくて)だと思うのが、大半の方々が何か本業を持っていらっしゃると想定して、副業をすることです。
日本は終身雇用の歴史が長たったため、副業については最近結構話題になってはいますが、まだそれほど活発ではないと思っております。
(2018年のニッセイ基礎研究所のレポートによると約5%程度が副業をしているそうです。)
今回のコロナのような自体になってくると、副業をしないことがリスクと言えるような状況ですので、私は副業をすることを改めて強く推奨したいと考えております。
副業がこれまで盛んでないと言うことは、良質な副業を提供する仕組みも日本にはまだまだ不十分だと考えており、より良い副業機会を皆さんに提供していく仕組みができないかトライしていきたいと考えております。
私が考えているアイデア(単に私がやりたいという意味でもありますが)は、スタートアップの育成に関わるような副業が社会的な意義があり良いのでは無いかと仮説を持っております。
企業によっては、まだ副業禁止の会社もあると思いますが、今回のコロナで流れが大きく変わるのではないかと予測しています。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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