メタバースの国内事例ですが、成功している事例があるのかを定期的に詳しい方々に教えて頂く機会を持っております。
昨年末の事例ですが、実際に婚活パーティをメタバースで行い一定の成果があるという報道がNHKでされていました。こちらの取り組みを仕掛けている人々にも実際にどうなのか詳しく教えて頂く機会を持っておりますので、メタバースのビジネス活用に関しては最前線の情報を得ていると言えるのかと思います。
メタバースの提供エリアかまだはっきりしないという課題と、定期的に取り上げられるテーマがどちらかと派手な印象になってしまうエンタメ系の話題になってしまう傾向に今でもあるそうです。
有名企業が色々な連合を構築したり、派手なメタバース立ち上げニュースが出ていますが、ほぼ全てがエンタメに振っており、ビジネスにフォーカスしてメタバースの運営をしている例は現時点でも多くはないという状況になるそうです。
メタバースの活用方法として、いわゆるビデオ会議の次の一手として取らえると、冒頭の婚活や、採用活動など、これまでビデオ会議で行われていた活動を違った形でイベントにして行うことで、新しい発見がある可能性があるというのが、今回ビジネスメタバースを提唱されている方々と活動を開始してみての印象(という教え)を持っております。
ビジネスに特化して考えると、企業の情報交換会や大学の学会や、全国規模の組織の勉強会など、使ってみると面白いと言えるアイデアを多数議論させて頂いており、実際にこれから企画して運営してみたいと考えております。
エンタメ系のテーマかと思いますが、デジタル証券(=STO)を活用した映画などのコンテンツ作成については、国内の仕組み上とてもニーズがあるそうです。
ハリウッドと異なり、日本では映画を作成するための資金調達が課題であり、デジタル証券を活用した映像コンテンツ作成については、現在少し一般的になっている不動産STOの次のテーマとなりえるようです。
メタバースとSTOと映画を組み合わせるモデルには具体的な可能性があるという議論もさせて頂いており、研究していこうと現在一緒に活動しているメンバーと議論させて頂いております。
メタバース活用した映画の世界に、私が考えてきた本人の特徴を反映したアバターを登場させるという世界もあり得ると考えておりまして、未来の夢を描いております。
メタバースを指導いただける方々、一緒に進めて頂ける方々にとても感謝しております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者 CEO
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