タバースの応用事例だと思いますが、自動車部品メーカーのデンソーがゲーム業界と組んで、自動運転のシュミレーションエンジンを開発したそうです。
実際には、USのアンリアルエンジンというゲーム3Dエンジンを活用して自動運転の検証をするための環境を開発したそうです。
メタバースはゲームでの利用が多い印象がありましたが、現実世界の応用として実際に使われるようになっているようです。
自動運転の実現に向けては大量のデータが必要なそうで、現実の世界でデータ収集は非常に困難だそうです。
仮想空間を使って実験することで、時間を短縮するのが目標になるそうですが、仮想空間と使ったデータが現実空間に適用する時のルールが悩ましい問題だそうです。
自動運転の場合は、仮想空間において自動車事故も再現可能でそのデータを集めることで、事故を回避する運転方法も検証できるというメリットもあるそうです。
命に関わるテーマということで、ゲームのようなエンターテイメントと自動車業界は離れているイメージがありましたが、メタバースの活用という意味では協業できる時代になっている模様です。
なお、アンリアルのエンジンはゲーム業界以外で使う場合の利用料は原則無料のようです。(=私が知らないだけで色々なところで既に活用されているのかと思います。)
AIも過去ブームがあり復活
メタバースも実は過去ブームがありこれから復活(昨年から人気ですが)して今後爆発的に人気となるテーマとなる可能性があります。
本日取り上げたような流れ(メタバースでの現実世界のシュミレーション)は
今度も注目すべき動きだと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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