ナレッジマネジメントという言葉は皆さんもご存知かと思います。
私はこの言葉が、これからブームがくると読んでいます。現在はRPAが結構流行していますが、一時的なブームで将来的には廃れるのではないかというのが私の予測です。この予測は色々な人々に聞かれる度に、あるいは講演などでも触れていますが…
予測通りになるかどうかは、RPAを開発している会社も分かっていることなので、どのように今後進化していくか次第である所は正直あると思います。廃れてしまうと、Notesのように使えないアプリケーションが山のように残ってしまうことになるのではないか、ユーザ部門主導でRPAに取り組んでいる会社はこの罠にはまる可能性が高いのではないか、というのが私の予言です。
少し話がそれましたが、対してナレッジマネジメントはこれからのデジタル(特にAIが活躍する)の時代に中心的な役割を果たすテーマになると私は考えています。
真の意味でホワイトカラーの生産性を一気に高める可能性を秘めているのが、デジタルを活用したナレッジマネジメントであり、今後本格的に研究されて凄い革命が起きるのではないかと考えています。
AI時代のナレッジマネジメントがどうあるべきか、どのような可能性があるのかは、また別の機会に書きたいと思います。
RPAは廃れても、ナレッジマネジメントのブームが来るはずだと私は予言します。
信じるかどうかは、あなた次第です。
藤井秀樹
パクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社 取締役
パクテラ・アジアパシフィック・ホールディングス株式会社
パクテラ デジタル イノベーション最高経営責任者
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