今から、アフターコロナの世界を予測するには少し気が早いですが、そろそろワクチンが登場しており、その可能性はでてきている気がしております。未来予測はまず当たらない、ましてや私レベルの予測はそう簡単に当たらないと思いますが、そんな私でもわかることは、金余りです。(インフレとは限らないと言われていますが)。
少なくとも市場に資金が大量に投入されておりますので、資金が余っていることは事実ですので、どこかでバブルのような状態になってもおかしくないと思います。
既に、株式市場はかなり過熱している(少なくとも値上がりは続いている)、ビットコインの値段も市場最高レベル(最近少し下がりましたが高値)と更新を続けております。この流れだと、身近な世界で予測できるのは、スタートアップに資金がかなり流れ込むのではないかと思っており、
1)資金調達のチャンスが広がる
2)考えているビジネスモデル(結局はDX系なので)が普及する可能性
ということになるかと思っております。
コロナにより、ビジネスモデルの転換がすすむ方向、特にデジタルの活用が後押しされる形になっており、そのテーマに関連するスタートアップには資金が流れこむということになるのではないかというが私の予測です。
1の資金調達の環境が良くなる確率は高いと思っておりますが、もう1つ目指したい変化がビジネスモデルの実現であり、その内容は、キャッシュレスの推進です。
日本では、中国やその他のキャッスレスの先進国と比較すると遅れております(20%程度で主要国の60%以上なお、世界最高は韓国でほぼ100%のようです)(経済産業省データより)が、今回のコロナにより一気に進んでもおかしくないテーマです。
キャッシュレスを単純に推進することとセットになりますが、データを前提にしたスコアリングモデルとの表裏一体の関係にあり、私が目指しているビジネスモデルとキャッシュレスの推進には深い関わりがあります。
未来予測は難しいですが、アフターコロナにおいて私にはチャンスがあると前向きに捉えています。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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